お化け

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お化け

水「ただいまーっと、あれ…リビングに誰もいねえ」 水「…まぁ大方予想通り、だな」 水「あいつらどうせ俺の部屋で何かやってるだろうな…どうせエロ本見つけて性癖確認とか企んでるだろうし」 水「予め先読みしといて良かったは。俺が年上好きだと知れば少しは…」 舞「あ、帰ってきてたのね…」 水「ただいま。他のやつらは…」 舞「あんたの部屋でエロ本みて病んでるよ」 水「計画通り、かな。病んでるまでいくとは思わなかったけど」 舞「はぁ…やっぱりそうだったの。冷静に考えればあんたの環境下でエロ本持ってる方が危ないもんね…」 水「あいつらに何されるか分かったもんじゃないからな。ちゃんと対策はしてるよ」 舞「…エロ本は持ってるんだ?」 水「…年頃の男ですから。ちゃんと果奈にバレない様にお札で祓ってある」 舞「…で、あのタンスにあったのはただのカモフラージュ。違う性癖であいつらを誤魔化そうというわけね」 水「とりあえず少しはこれで懲りてくれたら良いんだが…」 舞「それはこの子を助けてから言ってね…」 空「どこ連れて行くんですかぁ舞佳せんぱぁい♪あ、このまま洗面所で手首を切ってお湯につけに行くんですね~♪あはははは~♪」 水「空葉ちゃん!?」 舞「どうやら後輩に興味がない、と勘違いしたみたいで…」 水「空葉ちゃんまでダメージを受けるとは不覚…!戻ってきて空葉ちゃん!」←ナデナデナデ 空「あ、せんぱぁい♪年上が好きなんですよね♪頑張ってくださぁい♪私はこのまま閻魔大王様にこんにちはしにいきますから~♪」 水「聞くんだ空葉ちゃん!あれは嘘なんだ!俺はあんな趣味は持ち合わせていないから安心して!!」 空「……ふぇ?嘘、なんですか…?年下でも良いんですか…?」 水「むしろ年下の方が好きかもしれん!」 空「ふぇ!?年下が好き…?そ、そうですか♪えへへ、嬉しいです♪」←普段通り 水「よ、良かった…戻った」←ナデナデ 空「うにゅう…先輩♪ありがとうございます♪」 舞「…(何二人だけの世界開いちゃってるのよ…羨ましい…)」 果「そう、嘘だったんだぁぁ!良かったぁぁ!!!」←物陰なう 咲「まぁ私は知ってたけどね♪」←物陰なう 実「本当は同級生巨乳が好きなんですよね?むしろ私が好きで好きで仕方ないんですよね!?」←物陰なう 水「」
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