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――ここから妄想の世界
咲「うぅ…皆!?大丈夫!?」
実「な、なんとか…」
水「ちっ…まさか近くの山にハイキングにきたら皆で迷子になって気がついたらエベレスト山に来ていて立ち往生している内に猛吹雪に襲われるとは…」
空「洞窟が見つかったのは幸いでしたね…」
実「ここもそんなに深くないですから、雪は防げても寒さは…」
果「私に任せて!メ○ミ」
水「おお…中が明るくなって暖かく…」
咲「ナイス果奈ちゃん!」
果「フッ」←ドヤァ
空「これからどうするか考えないと…」
舞「助けを呼ぶにしても呼べないもんね」
実「とにかく腹ごしらえを…と言っても、あの吹雪で荷物がほとんど…」
舞「任せて、パセリがあるわ!!」
果「わあ!パセリがこんなにたくさぁん!!」
咲「でもこのまま食べるのは…」
舞「文句言ってる場合じゃないでしょ。少しでも空腹は満てた方が良いわ」
実「そんな時は私の出番!任せて下さい!!パセリを調理しちゃいますよー!!」
空「あ、私も手伝います!!」
咲「やったー!これでパセリが美味しくなるよ!!」
水「これでしばらくは空腹は凌げそうだが…問題はどうやって脱出するか、だ」
舞「そうね、どうしよう…」
咲「天候が落ち着いたのを見計らって、一気にかけ降りる、とか?」
水「それは危険だ。仮にもここはエベレストだぞ。高いんだぞ。走って一日で安全に降りれるはずがない」
果「それに途中でまた吹雪に遭ったらそれこそ終わりだよ」
咲「そっか…」
舞「万事休す…かな」
実「みなさーん、出来ましたよー!」
水「とりあえず腹ごしらえだ、メシにしよう」
果「わぁ!カレーにハンバーグ、おまけに豚カツまであるよ!!」
咲「さっすがみうちゃん!空ちゃんもお疲れ!」
空「ふぅ、疲れました…」
舞「私のパセリも忘れないでね!」
水「いただきます」
実「水蓮さん、はいあーん」
水「この状況でやる必要はあるの?」
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