そんな日々―another

特技

水「いやいやいや生き延びてねぇじゃん！！むしろ諦めてんじゃん！！」

舞「おまけに最後には全員発情させられてるし！なんとなくこうなるのは予想できたけど！！」

咲「おおぅ、二人同時にツッコまれるとは…」

空「そしょそそそしょんなこここことしましぇにょ！！」

果「空ちゃん、日本語しゃべろ？」

実「パセリからあんな料理が作れるなんて…私、知りませんでした」

舞「誤解や勘違いってのはこうやって生まれて行くんだね！ｳﾝ！！」

水「おまけに遭難の仕方も現実感ほとんどないしな！どうやって近所の山からエベレストまで行くんだよ！！」

舞「あと最後のあれだと私までもが水蓮を好きみたいな言い方じゃない！！良い迷惑よ！！私は水蓮のことなんかなんとも思ってないんだからッ///」

果「ツッコミ通しかと思ったらこれだよ…」

咲「だからいつまで経っても舞ぽんはパセリなんだよ」

実「ツンデレさんマジ乙です」

舞「キャラ作りって辛い！！」

空「わ、私は…その…//」

水「ん？」←ｼﾞｰｯ

空「――ッ！！//しぇ、先輩のバカーーー！！！//」

果「空ちゃんがそんな言葉吐くの初めて見たよ！？」

実「鈍い水蓮さんも水蓮さんですが」

水「空葉ちゃんにバカって言われた空葉ちゃんにバカって言われた空葉ちゃんにバカって言われた…」←ﾄﾞﾖｰﾝ

舞「何か絶望してる！？」

咲「そこまでダメージ大きかったのか…」

果「でも落ち込んでるお兄ちゃん…可愛い！！」

実「はっ！？今の状態なら何しても大丈夫な気が！」

舞「容赦ないわねあんた！！」

咲「そうだよ！さすがにそんなこと…水くーん！愛してるー！！」

舞「するんだ！！」

果「お兄ちゃん！お兄ちゃんは私だけのお兄ちゃんだよね！？」

実「水蓮さん！なにも考えずにこの紙にサインを…」

水「…ﾊｧ」

実・咲・果「「「反応がないのが一番辛い！！」」」

舞「何やってんのよあんた達は…」

空「…(うわぁ！？よく考えたら先輩に凄く失礼な事言っちゃったかも！？で、でも何も気づいてない先輩を見るとちょっとモヤっと…。やっぱり年下だと恋愛対象に見てくれないのかな…)。」

水「…ﾊｧ」

空「…ﾊｧ」

実・咲・果「「「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！」」」

舞「何の話してたかもう分かんない！！」