悩んだ時はスパッと決めないと時にめんどい事になる

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水「我が義妹ながらよくわからんやつだ…」 咲「で、みうちゃんは?」 水「今朝確認して違うクラスだったから途中で別れた」 咲「なるほど、それでいなかったんだ…」 水「親しかったやつと別のクラスになるってちょっと残念ではあるけどな…」 咲「大丈夫だよ!私がいるし!何なら彼女にグレードアップしてくれてもいいんだよ?」 水「寝言は寝てからお願いします」 咲「さて、この後はどうするんだっけ」 水「確かうちの学校は入学式の後に続けて始業式って感じだったな。そのまま1,2,3年で合同で始業式しちゃって今日は解散…かな」 咲「新入生の皆めんどそうに思ってるんだろうなあ」 水「校長の話=長いっていう謎の定義が定着してるからな。この学校には当てはまらないというのに」 咲「校長先生かなり適当だもんね」 水「1年の時、この人本当に校長かってのが第一印象だったからな」 咲「私は去年の2学期から来たから知ったのは冬休み前の終業式だけど、『リア充タヒね、クリスマス爆ぜろ』だけだったもんね」 水「マイクを完全に私物化してたぜあの親父」 咲「心なしか水くんの事見てたよね」 水「そいえばその日の帰り、靴箱に『呪』って書かれた藁人形が置いてあったような…」 咲「それを軽い感じで話す水くんに私はちょっと驚いてるよ」
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