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果「夏の暑いときに…」
咲「定番と言えば…」
実「水分不足等による熱中症とかで…」
実・咲・果「「「倒れて介抱してもらう事!!」」」
水「倒れてもほっといていいってさ」
舞「というか倒れないようにしなさいよ」
空「熱中症もバカに出来ませんよ?」
実「それでは夢がありません!」
咲「それに病弱な女の子って結構ポイント高いらしいし!」
果「そしてそのまま介抱してもらって二人きりになったところを…」
水「倒れても踏み潰せってさ」
舞「あんたは耳が遠いの?」
実「う~ん何か頭がくらくらしてきました…水蓮さんになでなでしてもらわないと…」←チラッ
咲「水くーん…何か水分が足りなくて倒れそうだよ…口移しして飲ませてもらわないと治らないなぁ…」←チラッ
果「ううぅ…何か体が熱い…お兄ちゃんと一線越えて熱を冷ましてもらわないと…」←チラッ
水「あー体育祭めんどいなー」
舞「安定のスルーね、というか果奈のは別物な気がしてやまないんだけど」
水「え、何をスルーすんの?というか誰かいるのか?」
実・咲・果「「「扱いがあの人と同レベル!?」」」
―――――――
花「ックショーイ!ん…誰か私の噂でもしたのかな…はっ!?これを気に存在感が!」
波「それはないんじゃないかな?」
花「酷くないかい妹よ!?というか、ここ学校だけど何でいるの!?」
波「特別出演?」
花「姉妹差別ヨクナイ」
―――――――
水「体育祭は二週間後か…男子はダンスみたいなものはないけど、女子は大変だな」
舞「まぁ去年のダンスは結構楽しかったわよ。今年はなにするのかしら…」
水「というか毎回思うけど二週間から三週間くらいしかないのによくダンスとか覚えれるな」
舞「簡単なやつだからね。適当にやればいいのよ。それにキャッ」
水「っ!?舞佳が空気に吸い込まれた!?」
咲「意地でも私たちを認識しないつもりだね…」
果「今はそんな事より…舞ちゃん?」
舞「な、なによ?」
実・咲・果「「「なに一人抜け駆けしていちゃこらやっとんじゃワレェ…」」」
舞「どこのヤクザ!?」
水「なに独り言呟いてんだ?」
舞「独り言じゃないよ!?」
実・咲・果「「「調子のっとんとちゃうぞワレェ…」」」
舞「誰か助けて!!」
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