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水「ﾌﾟﾊｯ！」
水「…？」←ｷｮﾛｷｮﾛ
果「お兄ちゃんにこんなことしたのはどこのだれなの！？絶対に炙って削って五体不満足に…ｳﾌﾌ…♪」
咲「水くんにこんな酷いことするなんて…！学校にいれなくするくらいじゃ済まされないからねっ！！」
実「ふふっ♪今の私なら死神すら越えれそうです♪」
水「…。」
水「なんだ…現実に目覚めたのかよ…」
舞「無駄に冷静ね」
花「高月くんの順能力はすごいね…」
水「んで、俺は何してたの？」
舞「桜屋先生に気絶させられて今起きたとこ」
水「マジか…起きてからここまでの記憶が既にないぞ」
花「凄かったもんね鈴ちゃん。風の如き早さで動き始めて地面壊しながら進んだと思ったら、そのまま蹴り上げて目に見えぬ早さで殴って吹き飛ばしたかと思ったら包帯を巻き付けt」
水「ちょっと待ってそれあかんやつ。どこかの蓮華の話だってそれ」
舞「滅茶苦茶わかりづらいけどね…」
水「全く…俺じゃなきゃ生死に問われててぞ」
花「高月くんって時々軽く人越えるよね…兄妹だなぁ」
果「今何か殺意が湧いた。どこから？ねえ？どこからなのどコカらナノﾄﾞｺｶﾗﾄﾞｺｶﾗﾄﾞｺｶﾗ？」
花「ギャーーーーース！！？」
舞「…何か病んでるんだけど何があったの？」
水「ｼﾗﾈ。ほっとけばいいだろ。どうせすぐにもどる」
果「あっお兄ちゃぁぁぁぁん！！無事だったんだね？私の事分かる？私との初めては記憶にある？ちゃんと私が彼女になってる？？」
咲「ちょっと！勝手に捏造しちゃダメでしょ！水くんの彼女は私で、果奈ちゃんは妹だってちゃんと正しく伝えないと！」
実「咲ちゃんのもおかしいですよ！本当は私と妻の関係にあってもう夜に何回も」
水「こんな現実があってたまるか？否、ない」←ｺﾞｽｯ
舞「ちょっ！？何で自分を殴り始めてるの！？」
水「止めないでくれ！！俺は正しい知識を持った奴らがいる世界に行かなきゃいけないんだっ！！」
舞「そんな世界に行く前にあんたがこの世に戻れなくなっちゃうよ！？」
水「…理不尽だな…この世は…」
舞「順能力があるのかないのかはっきりしようね！？」
花「高月くんは大変だなぁ～」
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