10人が本棚に入れています
本棚に追加
/150ページ
舞「何があったのよ…」
水「まぁ事情があるのさ、こっちにも」
舞「はぁ?」
咲「で、何しにきたの?」
舞「あ、そうそう。水蓮、あんた今日暇?」
水「ん?暇っちゃ暇だが…」
舞「きょ、今日の放課後一緒に…」
咲「言わせねぇよ!?」
舞「ひゃっ!?な、なによ」
咲「抜け駆けは許さないよ、舞ぽん!」
舞「な、何の事かしら?」
咲「どうせ放課後デートでも狙ってるんでしょ?」
舞「そ、そんなんじゃないわよ!?ただ買い物に付き合ってもらおうと思って…」
咲「それをデートって言うんじゃ」
舞「べ、別に咲歩は今関係ないでしょ!?それで水蓮、行くの?行かないの?」
水「んー悪い、放課後ちと野暮用があるんだは」
舞「そ、そう…ならしょうがないわね」←ショボーン
咲「野暮用なら仕方ないよね!」←超笑顔
水「?」←察せてない
咲「で、野暮用って?」
水「ああ、今朝靴箱に手紙が入ってて『放課後 話があるので屋上に来てください』ってあったからさ」
咲・舞「」
水「多分時間はかからないだろうけど、買い物ならいつでもいけるからな。別の日にしてくれ」
舞「ね、ねえ…差出人の名前とか書いてる?」
水「書いてないな」
咲「ふ、ふ~んそっか…放課後に屋上か~…」
舞・咲「「(邪魔しにいかねば!)」」
水「?」←察せてない
最初のコメントを投稿しよう!