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果「むむっ!?」
友人A「ど、どうしたの…?」
果「お兄ちゃんに近づくお邪魔虫がいる気がする…」
友人A「え?お兄さん、ここにいるの?」
果「2年生の教室にいるはずだからここにはいないよ」
友人A「え?な、ならどうしてそんなこと分かるの…?」
果「私にお兄ちゃんについてわからないことはないよ!」←ドヤァ
友人A「(話してみて面白そうな人だから成り行きで仲良くなったけど…よくわからない人だなぁ)」
果「場所は…屋上か。時刻は…放課後、と。なにやら女の臭いがする、邪魔しにいかないと!お兄ちゃんに近づきたいなら私を倒してからにしてもらわないと」
友人A「(あ、あれ?何か心なしか高月さんが消えたり現れたりしてる…?私の目がおかしくなっちゃったのかな)」
果「ふふっ、私にかかれば情報収集なんてちょちょいのちょいだよ…お兄ちゃん、私に隠し事できるなんて思わないことだね」←絶賛人間超越ちう
水「ッ!?(ゾクッ)」
咲「水くん?どったの?」
水「俺の脳に何やら危険信号が…とにかくやばい」
舞「あ、何か都合よくお祓いのお札みたいなのがあるけど貼ってみる?」
咲「何でお札があるの…」
舞「クラスメイトAが持ってたわよ」
咲「クラスメイトAぇぇぇまたお前かぁぁぁ!!」
水「とりあえず貼るだけ貼ってみるか」
舞「じゃあ…はい(ペタッ)」
果「あれぇぇぇぇぇ!!!レーダーが反応しないいい!!?瞬間移動もできないいいいい!!!??何でぇぇぇぇ!!!?お兄ちゃん!お兄ちゃぁぁあぁぁん!!!!」
水「」
咲「…今、水くんの妹さんの声が聞こえて来たような…」
舞「…ここまで聞こえてきたわね…」
水「クラスメイトA、舞佳、ありがとう」
舞「どういたしまして」
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