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咲「水くんの妹さん…すごいね」
水「ここまでくるときもい」
舞「(ちょっとあの能力欲しいけどね)」
水「ってか舞佳、自分のクラス戻らなくていいのか？」
舞「あぁ、もう終わったの」
水「はひ？」
咲「いやいやいくらなんでもその言い訳は苦しいんじゃ」
舞「先生来る→『次始業式だから時間なったら各自で勝手にいけ。放課後のHRもめんどいからなし』→先生退場→時間あるからここへ。まぁこんな感じ」
水「把握した」
咲「格差社会だ！」
舞「私に言われても」
水「まだ体育館は入学式の最中だもんな。ってかクラス内で誰かと喋れば良かったのに」
舞「べ、別に良いでしょ！決して水蓮に会いたかったなんて事はないんたからっ//」
咲「ツンデレ乙」
水「まぁ好きにすれば良いけど…しっかしこっちはこっちで遅すぎないか？俺たち捨てられたんじゃ…」
咲「会ったこともない相手にどうやって捨てられるの！？」
舞「案外違うクラスに間違って行ってたりして」
水「まさか、さすがにそれは」
(咲歩、愛してる、結婚してくれ)
舞「っ！？」
水「え？今の俺の声？あれ？？」
咲「あ、みうちゃんからメールだ」
水「着信音かい！」
舞「な、ななな何て物を使ってるのよ！私にも寄越しなさい！」
水「おい」
咲「ちょっと音声改良ツールやら使ってみただけだよ！後で使い方教えてあげるね」
水「いいから早く消して別の音にしなちゃい」
咲「やだ！私の目覚ましにもなってるんだから！」
水「俺の声頑張りすぎィ」
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