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水蓮(以下水)「考えるんだ…考えるんや…考えるでごさる…考えて…」
果奈(以下果)「無駄だよお兄ちゃん…もう何もかも遅いの…」
水「まだだ、まだおわっちゃいねぇぇええ！！」
果「お兄ちゃんも諦めが悪いね…そんなとこもかっこいい♪」
水「まだだ、まだ何か方法が…」
水「まだ登校まで30分あるんじゃぁぁぁ！！」
果「春休みの宿題くらいなんでやらなかったの？お兄ちゃん賢いのに」
水「春休みの宿題の量なんてたかが知れてる→休み入った瞬間に忘れる→今に至る」
果「なるほど、どこか抜けてるよねお兄ちゃんって…可愛いなぁもう♪」
水「とりあえず宿題終わらせるから邪魔しないで」
果「やだ！構って！」
水「後で何でもやるから今はほっときやがれい！」
果「ん？今何でもヤルって…？」
水「なんか意味合いがおかしいぞう」
果「ダメだよお兄ちゃん…ヤっていいのは私だけだからね…？///」
水「めんどくせぇおわらねぇやべぇ」
果「早くしないと新学期そうそう遅れちゃうよ？私の入学式もあるんだよ？入学式そうそう遅刻はやだよ？」
水「分かったから少し黙るのじゃ」
果「…」
水「…」
果「少し黙ったよ？ほらはやく～♪」
水「もうやだこの子めんどっちいよ」
果「いやぁ、それほどでも？」
水「ほめてない、後なぜ疑問形」
果「お兄ちゃんが好きだからだよ？」
水「誰かこの子を引き取って」
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