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果「もう、お兄ちゃんの照れ屋さん//」
水「ど う し て そ う な っ た」
果「お兄ちゃんがかっこいいからだよ?」
水「お願いだから妹よ、話の前後の意味が繋がるようにしてください。」
果「わかった! じゃぁとりあえず好きって事を証明するために誓いのチューを」
水「そこの話は繋げなくていいから!」
果「お兄ちゃんわがまま~」
水「それ以前に兄妹で結婚は法律で認められていないからな」
果「まずはその法律をぶっ壊す!!」
水「それあかんやつ」
果「じゃあ法律家になって改正を…」
水「動機が不純すぎて無理だろうな」
果「何にしても私たち血が繋がってないから問題ないよ!」
水「社会的立場とか近所目線とかあるだろ」
果「愛があれば大丈夫!」
水「愛ってすげぇ」
果「だからねお兄ちゃん…私と
水「結婚しよ、とか言ったら追い出すぞ」
果「そんなこと言わないよ、心外だなぁ」
水「今までの自分の言動を思い返してみよ妹よ」
果「忘れた、覚えてない」
水「なんて都合の良い記憶力だ」
果「とにかくね、私が言いたいのは…」
水「言いたいのは…?」
果「お兄ちゃんと私の子供を
水「悪化してんじゃねーか!」
果「子供の名前はね…わっ!押さないでよお兄ちゃん!どさくさに紛れて体触ろうとしないでよ//」
水「これ以上邪魔すんなし。でてけ」
果「体の件に触れて!むしろ触って!興奮してそのまま押し倒して!!」
水「はいはいワロスワロス」
果「お兄ちゃん!妹にそんな扱いしていいの!?」
水「もっと常識的な妹なら考える」
果「私ほど常識的な妹はいないよ!」
水「どこに兄と子作りしようとする常識的な妹がいるんだよ」
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