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果「『何かものすごく誰かを襲いたい気分!誰か一人を襲い、一回休みにした後もう一度サイコロをふって進む』!お兄ちゃん襲う!!」
水「」
実「『誰か一人を拐い、無理矢理恋人になる』!きましたーー!!水蓮さんゲットですーー!」
水「」
咲「『相手の財政を完全に握れる。これをどう使うかはあなた次第!』水くん、預金を取られたくなければ私を嫁に!」
水「」
舞「『ボーナスが入った!』よし、これでもう少し病院の規模を拡大してみようかな」
水「この温度差である」
水「なにこのゲーム」
果「え、何が?」
水「何がじゃねぇよ!ことごとく俺を選びやがって!ってかサイコロまだ一回もふってないのにゴールしそうってどんな状況だよ!おまけに金をとられて流されるだけの人生ってなんじゃい!!」
実「えへへ~♪恋人の水蓮さん♪」
咲「あなた、ご飯にしますか?お風呂にしますか?それともわ・た」
水「おまいらは早く現実に戻ってこい」
果「でも人生ゲームってこんなのじゃない?」
水「こんな人生送りたくねぇよ!」
実「個人的には満足なんですけど…」
咲「むしろもっとやりたい!」
水「はいはい終わり終わり、これ以上やったら俺の人生が惨めになる」
果「ぶー!お兄ちゃんもっとー!」
実「せっかく面白くなりそうだったのに…」
咲「じゃあ水くん、現実で私と」
水「リアルがこの人生ゲームの様に行くと思ったら大間違いだかんな?」
舞「さすがにそこまで勘違いは…」
咲・実・果「「「…」」」
舞「え、なに…?」
咲・実・果「「「いたの!!??」」」
舞「いたよ!!?」
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