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――料理部の場合
果「えっと…ここに砂糖を入れれば良いの?」
部員C「はい、量はお任せしますが、多すぎるとかなり甘くなるので入れすぎないようにだけ気を付けてください」
果「はーい…これくらいかな」
部員C「そうですね、それくらいでだい――あれ、何で紫色…?」
果「…あれ?砂糖入れただけだよ?」
部員C「え?」
果「え?」
水「何か色々な常識に反してるよな」
――裁縫部の場合
果「えっと…ここにこの針をとおし…(バキッ)あれ?」
水「針を素手で折る辺り絶望的だな」
――吹奏楽部の場合
果「音がでないよ~!」
水「楽器を逆に持ってる時点で話にならんな」
――写真部の場合
果「ん…あれ?お兄ちゃんを取ったはずなのに○○○(自主規制)が写ってる」
水「何が撮れたの!?やめて怖い!!」
――天文部の場合
果「ん~中々見えないなぁ」
水「俺の股間を望遠鏡越しに見るな」
――新聞部の場合
果「今日はお兄ちゃんと部活動見学をしました。どこも活気があって楽しそうなとこばかりでした。楽しそうな私にお兄ちゃんは『やっぱり果奈は可愛いな、愛してる』と言ってくれました。嬉しくて私も…」
水「事実を捏造するな私事を書くなそもそも勝手に書くな。てかそれただの日記だしな」
――同人誌部の場合
果「できたー!名付けて『お兄ちゃん、私といいことしよ…?~兄妹間のイケナイ関係、騙せない気持ち~』でどうだぁ!」
部員D「なん…だと…絵は上手いし無駄にリアル、それにエロさが満載、後二人の心情がとってもクる!才能あるよ君!」
果「えへへ~♪実体験を書いただけだよ!」
水「無駄なところで最大限にその変態心を生かさんでいい!後実体験は1%も入ってない!」
果「結局最後以外微妙だったね~」
水「お前の女子力のなさを再認識した」
果「む、酷いよお兄ちゃん!」
水「はいはい、とにかくお前に文化部は無理だな」
果「ぶ~まぁいいんだけどね」
水「ん?やけに諦めが早いな」
果「だって部活何か始めたらお兄ちゃんと一緒にいる時間が減るもん♪」
水「俺の時間を返せ」
果「あ、そういえばさっき書いた同人誌渡したままだった」
水「!?」
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