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空「え、えと、じゃぁ…はいどうぞです!」
水「ありがと」←手に触れる
空「ッ!//は、はひっ!!」
水「じゃ、俺のも。量がキツかったら残してくれても良いからな。と言ってもみた感じ差はないか」
空「あ、あああああありがとうございます!地面に溢れようが虫が止まろうが百年たとうが地割れで空いた所に落ちようが決して残しません!!」
水「…お、おう…?ありがとう…なのかな…?」
空「(手に、手に触れちゃった!!あ、温かくて大きかった…)」
(――ッ)
空「ひゃっ!?」
水「ん?どうした?」
空「い、今何か聞こえませんでしたか?」
水「ん?俺は聞こえなかったけど?」
空「あ、そうですか…」
空「(空耳…かな?にしても変な子だと思われなかったかな…)」
水「…ん、美味いじゃん。もっと自信もって良いと思うよ」
空「わ、あ、ああありがとうごじゃります!!私も頂きましゅ!!」
空「(モグモグ…ふわぁ…!これ、物凄く美味しい…!それに、先輩の作ったものだと思うと…な、何かまたドキドキが激しくなっちゃうよぉ…)」
水「…どう?合わなかったか?」
空「いえいえいえいえ!そんな事は滅相もありましぇん!!とっても美味しいです!毎日作って欲しいくらいです!!100人中150人くらい美味しいって言うと思います!!」
水「…いや、そこまで言われるとちょっと照れる…」
空「(照れ顔きたぁぁぁぁ!!やばい可愛いかも…!)」
空「お世辞抜きでこれはすごいと思います!」
水「そ、そうか…良ければまた一緒にどうだ?連絡先とか交換して時間が合うときにでもこんな風に交換してみないか?」
空「ふぇ!?い、いいい良いんですか!!!??」
水「そっちが嫌じゃなければ、だけど」
空「全然!嫌なわけないです!むしろこっちからお願いしたいです!!」
空「(願ったり叶ったりだあ!!)」
水「おう、じゃあまたこんな風に過ごそうな」
空「―ッ!は、はい!!」
水「(ちょっと変な子だけど一緒にいると安らぐな。適度に一緒にいてもらおう)」
空「(これは…まさかのフラグ!?ルート入った!!?えへへ…楽しみが増えた//)」
空「ふんふふ~ん♪」
空「えへへ…//ふふふ…///」
果「空ちゃんお帰り。どこ行ってたの?」
空「ちょっとね♪」
果「(…これは…ライバル増えたかな…)」
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