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果「」←ワナワナ
空「…?果奈ちゃん?どうしたの?」
果「」←震える手で紙を見せる
空「あ、先日の新入生学力テストの結果?そんなにわる―――」
果「…何か…言って…」
空「…果奈ちゃん…どうやってこの学園受かったの…?」
果「わかんない…」
空「それ以前に国語、数学、英語の三科目だけじゃん…どうやったらそうなるの…?」
果「わかんない…」
空「…勉強したの?」
果「わかんない…」
空「記憶が飛んでる!?」
果「わかんない…」
空「(こ、これは重症だ…)」
空「と、いうことがあったんです」
水「自業自得じゃない?」
空「それでもあの落ち込み様はさすがに…」
水「せやな…」←チラッ
果「わからない…ナニモワカラナイ…」
実「か、果奈ちゃん…元気出してください!!」
咲「い、今からやれば何とかなるって!」
舞「そんな事で落ち込んでどうするのよ、次頑張りましょ」
果「…イツッコミの…慰めなんていらねぇ…」
舞「案外元気でしょあんた!!」
空「あんな状態ですからね…」
水「確かにあれはうざい」
空「で、実は先生から今特別課題が出てるんです。正当率が6割越えてないと…」
水「越えてないと…?」
空「夏休みの補習が確定するそうです」
水「お、おぅ」
空「それで、先輩にお願いが…」
水「ん?」
空「その、提出期限が来週までなので今週の日曜に勉強教えようと思うんですが、私の家がちょっと使えなくて…」
水「あぁ、場所の問題?うち使ってくれていいよ。邪魔な様なら俺はどこかで時間潰してくるし」
空「あ、別に先輩はいてもらっても…(むしろいてほしい!//)」
水「んーそうか。じゃあいさせてもらうけど、午後からはちょっと買い出し兼ねてでかけるからどのみちいなくなるよ」
空「そ、そうですか…(残念…)」←(´・ω・`)
水「まぁ不出来な妹だけど頼むな?本当は俺の役目なんだろうけど…」
空「いえいえ、復習にもなりますし、友達ですから。(それに短い間とはいえ先輩に会える…おめかししなくちゃ!)」
水「ありがとう」←ナデナデ
空「はわっはわわっ!?//え、えへへ…頑張ります!!」
水「あ、いざとなったら鞭でも何でも使ってくれていいからな?」
空「は、はい!?」
咲・実・果・舞「「「「(¬_¬)ジトー」」」」
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