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――時は流れ、日曜
水「いらっしゃい、上がってくれ」
空「お、お邪魔します…(先輩の私服…かっこいい…//眼福眼福♪)」
水「ん、しっかし私服姿も可愛いな」
空「ひゃ!?あ、ありゃがとうごじゃらます!?」
空「(ふええ…急に褒められちゃった…やった//)」
水「でも勉強する為なのにそんなにおめかし?するものなの?」
空「(はっ!確かにこれじゃちょっと大袈裟過ぎたかも!?気持ち気付かれ…)」
水「…まぁ女の子だからでかける度に気合い入れるもの…なのか」
空「そ、そうなんです!女の子はいつでも可愛くありたいのです!」
空「(案外気付かれなかった!)」
水「果奈はさっき叩き起こしたからそのうち降りてくると思う。降りてくるまでリビングで待っててね、紅茶とクッキー用意してくるよ」
空「ふぇ?お、お構い無く!」
水「いやいや、これくらいはさせてくれ。うちのバカ妹の面倒見て貰うんだから」
空「は、はい…ではお言葉に甘えて…」
空「(えへへ…何かいい気分♪)」
空「ふぇ…美味しいです!これ本当に手作りなんですか!?」
水「ん、まぁな。お口に合ったなら何よりだ。しっかし果奈のやつ遅いな…」
空「まぁ時間はありますから…(それに先輩と二人きり♪)」
水「ん、すまんな」
空「それより本当に美味しいですねこれ!お弁当の時もそうですが、先輩凄いですね」
水「はは、ありがとう」←ナデナデ
空「ひゃう…ん、えへへ~♪」
水「(何でだろう、この子ものすごくナデナデしたくなる)」
空「にゃう~♪(先輩のなでなで気持ちいい…♪幸せ~♪)」
果「そ~ら~ちゃ~ん?」
空「ひゃあ!?か、果奈ちゃん!おはよう」
果「人の家で何勝手にお兄ちゃんとイチャついてギャン!」←チョップされる
水「せっかく教えに来てくれてるのにそんな態度するなし」
空「い、いえ…割といつもの事ですから」
果「あ~!お兄ちゃんのクッキー!私も…」
水「お前は勉強終わってから、だ」
果「ふええええん!お兄ちゃんのケチイイイ!!」
水「…こんなメンドイ奴だけどお願い。俺そろそろ出掛けるから」
空「あ、はい。じゃ、果奈ちゃん。始めよっか(はぅぅ…もうお別れかぁ…)」
果「勉強イヤァァァァァァ!!」
水「いてきまーす」
空「お気をつけて~」
果「お兄ちゃぁぁぁぁぁん!!!」
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