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G1「さて、今日も行こうぜ」
G2「え、えぇ…また行くの…?」
G1「当たり前だ!あのスリル、そして悲鳴を聞くのが楽しいんじゃねぇか!人間どもの怯えた顔…たまんねぇ!!」
G2「こ、今度こそやられちゃうよぉ…この前友達がやられたし…丸めた新聞紙で一発だったって」
G1「俺はそんなヘマしねぇよ。そしてお前もな。」
G2「な、何か勝手に決められてるんだけど…」
G1「安心しろ、ちゃんと楽な方行かせてやるよ。検討を祈る」
G2「あ!そっちは…行っちゃった…」
G1「まずはここからだ…トウッ」
実「…ふぇ?」
花「…実海ちゃん?どしたの――」
G1「ふっ」←薄気味笑い
花「」
実「いっ――」
実「いやぁぁぁぁぁ!!Gが、Gがいますぅぅぅ!!デカいですぅぅぅぅ!!」
G1「(気付かれるのが大分早かったが仕方ない…探知能力が高いなあの女。まぁいい、いい鳴き声が聞こえたぜ」
花「お、落ち着いて実海ちゃん!さほど大きくないから!!」
実「キャアァァァァ!!水蓮さーん!!助けて下さぁぁぁぁぁい!!!」
花「と、とにかくなんとかしないと」
G1「(ちっこいつは冷静だな…これ以上いるとまずいか)」
先生A「怖くない奴だけで良い!囲んで逃げられない様にするんだ!!」
G1「(いい判断じゃねぇか先公…だが俺相手だとそれじゃ甘ぇんだよ!!)」←サッ
花「なッ!?早い!!」
G1「(あばよ、中々良かったぜ)」
実「ふええええん!!花ちゃんのバカぁぁぁぁぁ!!」
花「何で私だけ!?」
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