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――あっという間に土曜
水「↑このテロップ好きなのかな」
実「急にどうしたんですか?」
水「いや、こっちの話。で、今日はこのメンバーなのな」
咲「そうそう、今日は四人だけだよ」
果「あんまり大掛かりでもよくないと思うしね」
水「(この辺の気遣いは出来るのに何であそこまで常識ないのか解せん)」
実「さ、行きましょう!」
咲「そそ、早くいこー!!」
果「ほら行くよ、お兄ちゃん」
水「引っ張るな」
実「では水蓮さん、ゆっくりしてきてくださいね。一緒に入りたくなったら今度家で…//」
水「はいはい、行ってら」
咲「さすがに公共の場で男湯には入りづらいからね…水くん!楽しんできてよ」
果「じゃあお兄ちゃん、また後で!」
水「…また後で、か」
水「それだけ聞いたら満喫してここでまた会おうって事だろうけど…」
水「…あいつら気づいてるのかな…」
水「混浴がある、とは書いてあったけどちゃんと混浴じゃないとこもあるって」
咲・実・果「「「ふふふ…」」」←気づいてない
実「ついに…この時が来ましたね…」
咲「長かった…長かったよ…この日が待ち遠しくて妄想の日々だった…」
果「ふふふ、ヘヴン(天国)がこの先に」
実「タオルは…やっぱ巻かないとダメかなぁ…」
咲「他の客もいるだろうから急に全裸で入って見られると言うのも…」
果「お兄ちゃん以外に見られるのはやだもんね…」
実「こっちの脱衣室は貸切状態ですが向こうは分かりませんからね」
果「さぁ、行こうぜ!」
咲・実「「おー♪」」
水「ふぅ…」←カポーン
水「タダ温泉させてもらってる気分だけどあいつらにも非はあるからな」
水「しっかし案外いい気分やで…」
水「今頃あいつら何してっかな…」
咲・実・果「「「にゃああああ!!?全域混浴じゃないいいいい!!?そんなぁぁぁぁ!!」」」
水「ふぅ…」←カポーン
水「舞佳が来なかったのは恐らくこうなるのを見通したからかな?」
水「空葉ちゃんは…来ても混浴には行かなかったかな?」
水「何にしてもあいつらにはあの二人を見習って欲しいぜ」
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