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実「あ、クラスメイトAさん!頼んでいた物は…」
実「わぁい!ありがとうこざいます!ふふふ、これさえあれば…」
実「昼休みが楽しみです!」
――ここから昼休み
水「いい天気だな~」
咲「ほんとだね~」
果「こんな日は昼寝に限るね!と、いう訳でお兄ちゃん!膝枕して!」
水「寝言は常識人になってから言え」
舞「それ寝言じゃなくない?」
実「…」←ソワソワ
空「…?実海先輩、どうかしました?」
実「ふえ!?い、いえ、何も…す、水蓮さん!」
水「ん?」
実「き、今日は紅茶作ってきたので宜しければどうぞ!!」
水「ん、ありがと…でももう少し後にお願いしようかな…」
空「あ、実海先輩の紅茶気になります!少しいただいても良いですか!?」
水「ん、ほい。ってか全員分あるからな。気にせず飲んじゃってくれ」
実「あ、あわわわ!!こんなあっさり道がそれるとは思ってませんでした…!!止めないと!!」
舞「え?何で?」
空「ありがとうこざいます!では、頂きます!」←ゴクッ
実「飲んだ後最初に見た相手に一目惚れして想いが抑えきれなくなる作用を持った薬が入ってるんですぅぅぅ!!」
咲・果・舞「「「っ!!?」」」
空「ふあぁ…美味しいです!でもなんか少し変な…っ!?///」
水「…ん?どした?」
空「…ポー」←ジー
水「…そ、空葉ちゃん?」
空「…せんぱぁい♪」←ギュッ
水「うわっ!?そ、空葉ちゃん!?」
空「せんぱぁい♪好きですぅ♪えへへ~♪」
水「な、何だこれ…いつもの空葉ちゃんじゃない!!?」
実「効果覿面ですね…グスン」
水「実海!?何したんだ!!?」
舞「どうやらその、特殊な薬が入ってるようで…」
咲「それで空葉ちゃんがその効果を…」
水「何しとんじゃ己はぁぁぁぉ!!」
空「せんぱぁい♪」←ゴロゴロ
水「ど、どうやったらこれ元に戻るの…?」←ナデナデ
果「何気になでなでしないでよお兄ちゃん」
実「…時間経過すれば戻るはずです…それか何らかの刺激を与えれば…」
空「うにゅう♪せんぱぁい♪ちゅう…」
水「!?」
咲・実・果・舞「「「「それはダメぇぇぇぇぇえ!!」」」」
――実海のターン終了
ちなみにクラスメイトAより解毒剤を入手して元に戻りました。
空葉ちゃんはなにも覚えてませんでしたとさ
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