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果「いや、むしろ風邪引けばお兄ちゃんが二人っきり看病してくれるんじゃ…」
咲「くっ同じ屋根の下にいる特権…セコイ!」
豊「はっはっは~安心するんだ妹よ!もし風邪をひいたら僕が1日じっくりと看てあげグハアッ」
咲「お呼びじゃねえ失せろ」
空「何か咲歩先輩が二重人格な気がしてきました…」
実「はっ!?そ、そうです!病状が酷かったらしばらく看病しに来てくれて二人っきりのところを…ふふふ…」
水「だからそれここで話してる時点で何の意味もないからな」
舞「実際看病しに行く?」
水「いや行かないにきまってるけど?」
咲・実・果「「「そんなっ!?」」」
水「なんでそんな驚かれるのか…あそこまで下心むき出してる奴の看病しにいったら何されるかわかったもんじゃない」
果「ちなみにお兄ちゃん、空ちゃんとか波音ちゃんとかだったら?」
水「え?当然看病しに行くけど??」
咲・実・果「「「差別だッ!!」」」
空「あ、ありがとうございます…///」
舞「私だったら?」
水「気分次第だな」
舞「気分次第!!?」
空「最近舞佳先輩の立ち位置がよくわかりませんね…」
咲・実・果「「「パセリだからね!仕方ないね!パセリだもんね!!」」」
舞「何で今そのネタ引っ張るの!?後何で2回言ったの!?」
水「まぁともあれ、雨は厄介だなあ…いろんな意味で」
果「…あれ、そういえばさ。男物の制服って…透けない様にされてたっけ…」
水「え?」
咲「そういえば…両方の制服が対策されてるとは一言も…」
実「…つまり…?」
咲「私は水くんの傘を奪いに」
果「お兄ちゃんの通行費用のお財布とってくるね」
実「タオルとか防げそうな物をのけてっと…」
咲・果・実「「「さあ帰りましょう!!」」」
水「おまいらの手際の良さに殺意が沸いた」
舞「ってかどれだけ必死なのよ」
咲「水くんの透けシャツとか…///」
果「オカズになるね!!」
実「カメラ用意してっと…準備バッチリですよ!水蓮さん♪」
水「あ、クラスメイトA?傘ある?サンキュ」
咲・実・果「「「NOOOOOOO!!!」」」
舞「クラスメイトAの出没率が案外高いのね…」
空「(…ちょっと…先輩の濡れた姿…見たかったかも…)」
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