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――ウオーンウオーン
水「ん?携帯のバイブ音…?いや違う、何の音だ?」
――ウオーンウオーンウオーンウオーン
水「せっかく久々の一人で昼休みなのに…面倒事は勘弁してくれよ」
――ウオーンウオーンウオーンウオーンウオーンウオーン
水「…うるせえな、しょうがない。確かこっちの方から…」
豊「ウオーンウオーン!妹よ、縛って放置しないでくれぇぇ!ご丁寧に普段の数倍かたきつくしなくていいんだぁ!!これじゃ抜けれないじゃないかぁ!!」←グルグル巻き
水「…。」
豊「ウオーンウオ――ん?」←グルグル巻き
水「…。」
豊「…。」←グルグル巻き
豊「これも妹の愛なのさ(キラーン)」←グルグル巻き
水「急になに言い出すのこの人は」
豊「クッこの状況を助けてほしいがコイツに借りを作りたくない!しかしこのままでは妹に会いに行けない、でもコイツに助けられるのもなんか癪だ!いやそもそもコイツを殴り倒したい、でもそうすると妹に…」←グルグル巻き
水「と思ったら急に葛藤し始めたよこの人」
豊「だがこの状況じゃ何も出来ないのも事実、ここは恥を忍んで…」←グルグル巻き
水「助けませんよ?」
豊「\(^ω^)/」←グルグル巻き
水「助けて欲しかったら…」
豊「こ、この状況を利用して交換条件とは汚い!!やはりそんな男にうちの妹は…」←グルグル巻き
水「とりあえず服を着てください」
豊「え」←グルグル巻き
水「その、何故か裸なので…」
豊「事後!?そ、そうか…いつの間にか一線越えていたのか!それで妹は照れ隠しでこんなことをしたのだな!!はっはっは~!我が妹ながら豪快な照れ隠しじゃないか!惚れ直したぞ!!」←グルグル巻き
水「いやただ単に辱しめようとしただけじゃないかな」
豊「妹よぉぉお!!僕も愛してるぞぉぉぉぉ!!」←グルグル巻き
水「もうこれ放置でいいかなめんどくなってきた」
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