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――ここから実海の妄想のターン
一旦実海目線
水「お邪魔しますっと…」
実「は、はい!どこでも座っちゃって下さい」
今日は水蓮さんをお家に招待しました。
今までお部屋に招いたことは無かったので少々緊張してしまいますね。
水「何か恥ずかしいな…」
実「そ、そうですね…あ、紅茶とお菓子用意してきます」
私はそう言うとそそくさとお部屋を出ました。
勿論お菓子の準備もありますが、それ以上に緊張して少しテンパってしまいそうなので落ち着かせる目的もあります。
心の準備をし、紅茶とお菓子の乗ったお盆を持って自分のお部屋に戻ってきました。
水蓮さんは何故か私のベッドにダイブしていました。
水「ち、違うぞ!?ちょっと気持ち良さそうだからうちのと比べてただけだ!」
慌てた口調で話す水蓮さん、とても可愛いです。
私はお盆をテーブルに置いて、水蓮さんの隣に行きました。
実「その、匂いが気になるなら…じ、実物がいるんですから直接嗅いだらどうですか…?」
そう言って水蓮さんの腕にギュッと抱きつきました。
水蓮さんは一度否定しようとしましたが、なにやら今度は顔を赤くしてそっぽを向きました。
水「実海…。その、胸が…」
そうです、腕にギュッと抱きついてるので胸は当然当たってしまいます。
でも、私はお構いなしにさらに強く抱き締めます。
実「当ててます…」
そう呟くと、水蓮さんは更に顔を赤くしてました。
とっても新鮮です、昔はいくら当てても何の反応も見せてくれませんでしたのに。
意識してくれてる様で、とても嬉しいです。
でも…
実「…触ってみますか?」
私は我慢できないみたいでした。
心のどこかで、もっと水蓮さんを求めてしまっている様です。
水蓮さんは「えっ!?」と一瞬慌てると落ち着いて言葉を繋ぎ始めました。
水「…あのさ」
実「はい」
水「…それ以上言われると我慢できなくなるんだけど」
その水蓮さんの言葉に、私は迷わずこう返しました。
実「我慢しなくて良いんですよ…?」
実「水蓮さんの、好きにしてください」
その後、水蓮さんはギュッと抱き締めて来ました。
優しくキスをして、そのまま胸を触ってきます。
私は抵抗せず、そのままに水蓮さんをもっと求めました。
そして
――実海のターン強制終了
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