0人が本棚に入れています
本棚に追加
結果、アメリカ合衆国は今次戦争に於いて、参戦する事はなかったであった。
時に、1915年の事である。
そのため、イギリスを筆頭とする連合国側はかなりの疲弊をきたす事になる。
この頃、西部戦線に於いて塹壕戦という終わりなき消耗戦に突入したからであった。
これによって、彼らに貸していた金が返還されるのか怪しくなってきった。
1917年の事である。
結果、アメリカは交戦国に対する金の貸し出しを停止する事に、決定した。
しかし、その後、アメリカでは参戦しなかった事による不況が、国内を襲っていたのである。
そのため、大量の失業者が発生し政府は対応に追われた。
そして、政府はこの対策として公共事業をたくさん実行し、また経済効果の大きい軍艦の建造が促進された。
最初のコメントを投稿しよう!