高校生

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「はぁはぁはぁ、着いた....」 ゼェゼェと上がる息を整える暇もなく僕は急いで自転車を駐輪場において、体育館へと急いだ。 ........って、あいてないじゃん!!! 体育館へ急いで走った僕だったけど、どうやら入学式は始まっているらしく扉は閉じられていた。 「はぁ、これじゃあ入れないよ。」 大きなため息をついてその場にかがみこんだ。でも、そんなことをしてもどう仕様もないと思った僕はクラスでも見に行こうと重い腰をあげて中庭へ歩いた。 てゆーか、自転車こいただけでもこの疲労って........ どんだけ僕は体力ないんだ。
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