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それならうちで集まる必要はないと思うんだが、それでも俺を友達だと思ってくれているということなのだろう。
「もうこんな時間か、俺そろそろ行くわ。アイスごちそうさま」
「じ、じゃあ、俺も。これ以上仕事の邪魔するのも悪いしな」
「それなら俺も」
そんなに人のことを気遣う奴らだったか。
どうせまた何か思いついたんだろう。
俺を誘っても断るか、場合によっては止められるようなこと。
詮索したところでいいことなんて何もない。
「羽目を外しすぎるなよ」
出て行く背中を見送ってまた仕事に取り掛かった。
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