第2章 ~学校生活~

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第2章 ~学校生活~

愁と光輝がサッカー部に在籍してから2ヶ月が経ち季節は春から初夏へと変わった。 変わったことは愁が麗華とメールをしていることと 光輝が1つ上の三鷹奈央(ミタカナオ)先輩と付き合ったこと。 そして2人とも1年でスタメン入りをしている。 小学校からサッカーをしていた光輝はもちろんだが 高校から始めた愁は急激に上達していた。 「今日もガンガン得点決めれよ。」 『最高のパス待っとるぞ。』 今日は全国大会常連高校の帝神学園との練習試合。 そしてこの試合愁はFW、光輝はMFでスタメン入りをしている。 そしてベンチには奈央先輩と麗華の姿が・・・ 2人はサッカー部のマネージャーなのだ。 試合は0対0のまま膠着状態で残り5分になった瞬間 光輝のロングパスが愁に通った。 愁がディフェンダーを2人かわしゴール。 そのまま見事に勝利をした。
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