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光輝が中庭から去り1人取り残された麗華。そして麗華は・・・
「またあの人と比較しちゃた。ずっと引きずって私バカだ。」
と、つぶやき美しい瞳から一滴の涙を流した。
こんな心境で入学式に出ようと思うわけもなく中庭のベンチに座った。
そこに親友が告白をしたなど露知らず
さまよい歩いていた愁が中庭にやってきた。
歩き疲れた愁は一休みするために麗華の隣のベンチに座った。
このベンチでの麗華との出会いから愁は初めて人を
好きになることを知っていく。
そして麗華も他の男と何か違う愁に惹かれていくことになるのであった。
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