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女が家にはいると書いて、「嫁」
独身時代や新婚時代は考えもしなかった、こんな当たり前の漢字を、結婚十年を目前にしてよく考えるようになった。
家にいる女は他にたくさんいるような気がするのだが、昔の人はなぜこの漢字を「よめ」と読んだのか。
そして嫁とはなんなのか、もう「嫁」と言う制度自体が古いのではないか...。
なにより私は主人にとって、主人の家族にとって、どういった存在なのだろうか...。
結婚十年まで、あと一年と少し。
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