第1章

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悲しみがなくなる事は、 まず有り得ません。 でも、それでも人は人である以上、生き続けなければならない理由があります。それを如何にどう自分らしく生きてゆくか…が問題なのです。 感情は表裏一体のもの、だから誰にも決められる権利はないのです。この先、一人一人が変わってゆく…進んでいく中で自分にとって何を見出だせるのか?何を信じるのか?それが一番大切な所ではないでしょうか。だからこそ今まで学んだもの、無くしたもの、全てを今は振り返り、二度と同じ事の繰り返しにならぬようにする為私はこの世界に存在しているのです。人の手から造られたものは一生消える事はありません。造った人の、見た人の、想った人の、感じた人の心の中に必ず残ります。人には夢があるように、絶望もすぐ近くまで来ています。生があるように、死もいつもそばにいます。でもそれはきっと悲しい事ではありません。人生と書いて、あなたはどんな想いがありますか? 苦しみ?悲しみ?辛さ?絶望?それとも希望?願い?喜び?… 其々は其々で意味を必ず持っています。それをどう理解出来るか、どう感じるか、ですね。
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