第1章

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プロローグ 約束したのに君は、約束を破ってしまった。 「ここを出ていっても、絶対に会いに行くから。手紙も出すから。待っててね」 と君が言ったのに...私もあの時は、幼くて君の言葉を信じてしまった。 「うん。分かった!約束ね」あの時 私達は、指切りをした。お互いの小指と親指をくっつけながら。 なのに君は... 今なら分かる、約束は破るためにあるんだって... 最初っから約束何てするんじゃなかった。こんな思いしなくて済んだのに.....
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