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天仕の仕事は霊媒師たちのお手伝いをすることである
負の感情を浄化するには
「負」に対して同じくらいの「正」の感情を使うことで
プラスマイナス「0」で浄化される
負の感情が無くなった幽霊は天仕となり
正の感情が無くなった天仕は天子となる
しかし,天仕が最後の正の感情を使うとき
その「正の感情」以上の「負の感情」を浄化しようとすると
プラスマイナスでマイナス
つまり負の感情が少し残ってしまう
浄化しきれなかった負の感情は幽霊に残るので
天仕に直接影響ないのだが
正の感情を使い切って天仕が天使として
天国に行く順番待ちをしているときに
ふとそのことを思い出し罪悪感を思い出してしまうことがある
負の感情を思い出してしまったことで天国に行けなかった天使は
一気に負の感情を思い出してしまう
「時間」をおいて思い出した「悪いこと」のせいで
「悪い」ことを思い出した「時間」のせいで天国に行けなかった者は
「あくま」となる
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