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担任教師のことである。
だが、
教え子に手を出す時点で終わっている。
別れてしまえばいいのに。
「あなたは気にせず幸せになればいいじゃない」
微笑む彼女は、
いつの日からか一人違う世界を見ている。
月の満ち欠けが存在するように永遠なんて、
はなから信じてはいない。
ネバーラントの子どもたちって、
最後はどうなったんだっけ。
いいけど。
決して口にはしない彼女が好きだという気持ちに、
変わりはないのだ。
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