第1章
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少年が声のする方向に体の向きを変えると、白いワンピースを着た少女が息を少し荒げながら走ってくるのが見えた。 夕日に照らされたその少女に心を奪われたのか、少年は少女が目の前に来ても微動だにしない。 「はぁ……はぁ……ライ!」 少女は飼い主なのか白い犬に向かってライと呼びかけた。 「わん!」 そうだったらしく、少年の足元から少女の元へと駆けだした。
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