巨人の初体験。

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 いつも通り6時間目まで授業を受けて、放課後に繭と一緒に誰もいない資料室へ。  中にはいるなり、繭が甘えた様に俺にくっついてきた。  相変わらず可愛いな、繭は。  小さくて、細くて、目くりくりで。本当に可愛い。  そんな繭の身体を離す。  「…繭、別れよう」  繭は可愛くて仕方がない。  でも、もう好きじゃない。
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