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はい、おはようございます紫姫です。
目が覚めてベッドの中でもぞもぞなうです。
え?なんでベッドがあるかって?
──回想──
紫姫「……シロノワールさん本当にチートですね」
シロノ「そうですか?
それより人間の家っていうのはこんな感じでいいんでしょうか?」
紫姫「ええ、立派な山小屋です
それで充分ですありがとうございます」
シロノ「なんで敬語なんですか(笑)
中の家具も揃えなくてはならないので、ご要望ありましたら言ってくださいね」
紫姫「ああ貴方が神か…」
──終了──
てな感じでシロノワール、創造属性持ってたんです。
強過ぎだろ…
でも闇と破壊は持ってないみたい…まあそれなくても充分だと思うけどねw
紫姫「……あれ、シロノワールどこだろ」
部屋の中を見渡しても、どこにもシロノワールの姿が無い。
いくらこの山小屋に防御結界が張ってあるといっても俺にはなにも見えないから心配なのは変わらない。
紫姫「…しろのわーる……」
不安過ぎてひらがな読みになった。
シロノ「呼びましたっ?」
入り口の扉付近に転移かなにかで来たのか、フッと現れたシロノワール。
ちなみにパタパタと飛んでいる。
紫姫「おはよう、どこ行ってたの?」
シロノ「ピモモチの木とかのお世話ですよ
あと綺麗な水を汲んできました
やはり水は自然で新鮮なものが一番ですからね」
魔法で出す水よりも自然水のが美味しいってことかな。
シロノ「紫姫さんお腹空いたでしょう?
昨日は昼夜果物でしたし…」
ちゃぶ台の上に何かが現れる。
紫姫「これ…まさか、魚?」
お皿の上に乗っているのは、秋刀魚のような魚の姿焼き。
シロノ「栄養バランス的に魚とかも必要かなって思ったので…朝一で捕まえてきました」
紫姫「あ、あ…ありがとおおおおお!!」
俺実は肉より魚のが好きなんだよね。
特に刺身とか塩焼きとか煮魚とか。
もう、興奮w
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