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そうして湖に着いたのはいいが、シロノワールの様子がおかしい。
シロノ「しっ、ししし紫姫さんんん?!
なんでそんな、格好に…っあああ下着までっ!!」
紫姫「いや脱がねえと水浴び無理だろ」
シロノ「きゅぅぅ…っ///」
俺が下着を脱ごうとパンツに手をかけた瞬間、シロノワールは後ろを向いてぷるぷるし出した。
意味わからんw
昨日の夜に『じゃあ私は紫姫さんが水浴びしている時に、同じような形の下着を創造しておきますね!ついでに似合いそうな服も考えて創造しておきます♪』とか言ってた癖になんだお前。
紫姫「シロノワール?パンツ脱いだぞー」
シロノ「み、みみ水の中に入りました?!
でないと私に全部丸見えになっちゃいますよ!」
水の中に入らないとシロノワールはこちらへ振り向きもしないらしい。
てか湖深さ大丈夫か?
水は超綺麗に透き通ってるから大丈夫そうだけど、なんか底見えないw
取り敢えずサンダル着用済みの足先を入れてみて…あ、調度いい温度だ。
熱くもなく冷たくもない。
紫姫「あ、ここらへんは腰くらいまでの深さか」
思い切ってドボンと湖の中へ入ると、腰くらいまで水に浸かった。
それにしてもこの湖、魚も生き物もいないな。
紫姫「入ったぞー
ここにパンツ置いてあるから見にこいよー」
……パンツ見に来いって…なんか表現が怪しい気もするがまあいいか。
シロノ「……きゅわっ!
肩まで浸かって下さいよ!」
振り向いた瞬間になんて大声出すんだよ!
ちょっとびっくりしただろうが!
シロノ「なんて際ど……きゅふっきゅふっ!」
紫姫「……アッはい、肩まで浸かりまーす」
シロノワールさんなんか咳き込んでるけど大丈夫?
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