238人が本棚に入れています
本棚に追加
気付けばなんか森だった
?「……っここは!?」
?「天界じゃ天界」
?「…貴方は誰だ?
それより!紫姫は?!」
?「儂は神じゃ!
…って、え?シキ?もしや主と一緒に死んだ男児のことか?」
?「死んだ!?俺も紫姫も死んでしまったのか…?
……それで、紫姫はどこに?」
神「…シキという男児は…迷子じゃ
主、ケイトの勇者召喚に巻き込まれたは巻き込まれたんじゃが…此処に来るはずなのに来ないんじゃよ…
もしや時空の狭間にでも堕ちてしまったのかもしれんの…」
景都「…貴方は神なんだろ?
なら紫姫を見つけ出して俺の元へと連れて来て下さい絶対に」
神「……善処しよう
それにしても主はなにも驚かないのだな
普通死んだとか勇者召喚だとかそんな容易に受け入れられる人間は滅多におらぬと思うが…」
景都「紫姫が言ってたんだ
『お前みたいなやつは異世界から勇者召喚されそうだな』とかなんとか
つまり俺はこれから異世界へ行くんだろ?」
神「…その通りじゃ
そこまでわかっているのなら良いな
主はこれから異世界へ転生する、儂は主に相応の力を与え、シキとやらを探し主の元へと転生させる…
……では容姿などは主もシキも生前と同じで良いな?」
景都「ああ、よろしく頼む…
紫姫と離れるなんて初めてだ…なるべく早く見つけ出してくれ…」
神「了承したぞ」
最初のコメントを投稿しよう!