【 4℃の微熱 】

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【 4℃の微熱 】

どんなに言葉を並べてみても たった一言    キミの言葉で告げられる 「好き」の前では     全てがスッと色褪せる …       どうして? それは、きっと… "4℃"の微熱 僕の止まった景色は          やがて…    冷たく凍った心を溶かす …      … 暖ったかい … だから僕の唇も   意図せず詩-ウタ-を口ずさむんだ      「 ありがとう♪ 」 こうして明日も明後日も    ずっとキミと居れたなら … ハハ…  もしも永遠なんて言葉があるのなら そうだね?      「 愛してる!」  … … …      … … …         … … … 〈 … お客様。きっと、お慶びになられますよ? 〉 「 ありがとう御座います♪」 〈 メッセージカードはお付けしますか? 〉 「 あ、えと… すいません。 ちゃんと、自分の言葉で伝えたいので …」 〈 畏まりました。受け入れて頂けたら良いですね? 〉 「 ハハ…いや、どうですかね?」 なぁ… ちょっと、目を閉じてくれないか?    え? …どうしたの急に? いいから… 頼むよ。     う~ん。解った! いいかい?       う… うん。 はい、じぁ~目を開けて?    「 ん? …ッて、え!?」   「 僕と… 結婚して下さい!」      ~ June-bride ~        6月の花嫁              … fin …
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