忌み子

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まぁそうはいっても守護霊であり、私自身の祖先でもあるから邪険にしようがしまいが離れることはないのだけど… 「はぁ・・・・・溜め息でそう。」 生まれながらに何十代も前の“魂返り”として命を受けた私には幽霊も妖怪もなにもかもが見える体質なのだから。 現に、この白狐も私には見えていても現実には存在していないらしいし。 、
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