第3話 夫の子
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信長17歳、濃姫15歳 婚姻から2年、 月のモノがやっと定期的に訪れてくれるようになって、 体もすこし大きくなりふくらみも増した 雪乃も「子をはらんでも充分に産めましょう」と太鼓判を押してくれた やっと女になれたと感じられた15の夏、 近くの川に二人で馬を走らせたとき、 川辺に腰をかけ おそるおそる信長様に告げた
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