第3話 夫の子

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「ようやく、信長様の寝所をーー 本当の意味で… お供することのできる年になりました」 愛馬の頭をいとおしそうになでながら、 「――そうか、めでたいな」 と冷たい声でわたしに言った あまりにもそっけないお言葉だった。
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