第5話 一番抱きたい女

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「ああ、大義はそうだ。 美濃は我が物とすることを決めた。 今までは美濃を恐れてきた…しかし、状況はかわった 美濃はお家騒動で家臣も割れている 大黒柱の斎藤道三を失い…美濃の力は半減… 美濃を奪う機会がようやく来たのだ。 信行との争いにもようやく決着がついた これからが好機 だが、周囲には、正室・濃のために美濃を奪うと宣言した。 義父・道三から、濃姫の婿である織田信長に、美濃を託すという託し状をもらった、と伝えたーー」
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