第6話 今宵、俺が守る

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しばらくすると、立ち上がった 「参ろう、我が寝所にー」 「――え?」 「今宵は何があっても信長がそなたを守ると約束したのだ そなたを一瞬たりともひとりにさせるわけにはいかぬ」 わたしを見つめる信長様の瞳。 「――はい」 わたしはかすかな期待をしてしまった
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