第8話 許婚

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「どうして、わたしの名を?」 やはり、朋!わたしの異母姉妹… この会話を信長様に知られるわけにはいかない 「佐脇殿、二人にしてくれ」 人払いした そして、再び、朋に近付く 朋は掃き掃除を持ったまま、わたしたちは小声で話す 「わたしの名は濃、そなたの姉…」 「濃姫! まさか、斎藤の身内に生きて会えるとは…」
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