第10話 最後の願い

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「いえ、不幸だなんて… この戦国の世において、この年まで命の危険にさらされず生きてこられたのです 何も不幸だなんて思うはずもございません…」 「では、俺からは濃に頼みがある 聞いてくれるか?」 「わたしのわがままを聞いてくださるのですもの… もちろんにございます…」
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