第11章 あの方との再会・・・

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正室に子はなく、実力ある側室たちも育ってきている もう、織田家に必要なくなってしまったのだ あれほど、濃が織田家にいること、それが織田家を守ってきた そうして織田は強くなった 強くなること、確かにわたしも望んでいたのに その望みが叶った今、わたしは織田に不要な者となってしまった 居場所はない これからはひっそりと暮らしたい
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