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りんご「で、結はコクらないの?」
結「え?」
床と微妙に湿ったベッドを拭いていた俺はポカンと口をあけた。
結「いや、だってあいつはなんか友達感があるからなー」
そう、昼休みや放課後呼ばれてしゃべるかマンガを読んだりしてる。
どっちかといえば、この居心地のいい場所の学校版だ。
たんじ「つってもそこまで仲がいいのお前くらいだろ」
アキラ「たしかにな」
結「うーん…でもたんじとかも仲よくないか?」
たんじ「ごみ見てるような目なのに!?」
ありえねーといいつつ、将棋にもどってた。
たんじ「なー?」
ゆっくりしてるりんごがたんじに話をふられ不機嫌そうにする。
りんご「しらない」
たんじ「やめろ、りんご!その目だよ!その目、ゴミの目!」
りんご「ごめん。うっかり」
たんじ「いや、わざとだ」
この兄妹、ホントなかいいな。
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