4月16日 放課後ヘルパータイム

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りんご「で、結はコクらないの?」 結「え?」 床と微妙に湿ったベッドを拭いていた俺はポカンと口をあけた。 結「いや、だってあいつはなんか友達感があるからなー」 そう、昼休みや放課後呼ばれてしゃべるかマンガを読んだりしてる。 どっちかといえば、この居心地のいい場所の学校版だ。 たんじ「つってもそこまで仲がいいのお前くらいだろ」 アキラ「たしかにな」 結「うーん…でもたんじとかも仲よくないか?」 たんじ「ごみ見てるような目なのに!?」 ありえねーといいつつ、将棋にもどってた。 たんじ「なー?」 ゆっくりしてるりんごがたんじに話をふられ不機嫌そうにする。 りんご「しらない」 たんじ「やめろ、りんご!その目だよ!その目、ゴミの目!」 りんご「ごめん。うっかり」 たんじ「いや、わざとだ」 この兄妹、ホントなかいいな。
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