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華乃「あら?たにしくん?そこで何してるのかしら?」
たんじ「え?ちゃんと飾りを」
華乃「あなたは東も西もわかんないのかしら」
たんじ「あ」
華乃「やり直しね」
てきぱきと的確に指示をだす。
こうしてみるとやっぱり華乃が会長というのは的確なのだろう。
指示を出すときも怒鳴ったりしないで丁寧に教えてる。
まあ、間違ったことばかりしてるたんじは毒舌をあびて泣きかけてるがそんなのはどうでもいい。
華乃「浜丘くんもやるわよ」
結「おお」
かれこれ一時間立つと準備がおわった。
たった7人しかいないというのに早いものだ。
文字通り百人力の姉さんと、さすがといえるほど手際のいい御門町のおかげだろう。
新入生歓迎会としてはなんとも派手に作り上げたものだ。
元々体育館がデカイといってもこんなパーティー会場のように作ったとは。
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