第1章-2

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でこんなことになったのは、そんなに普段は使わないけれど、子供を撮ったりした為、洸士君家族のデジカメの充電が切れかかってしまった。 「充電器どこにあるの?」 洸士君に尋ねる。 「充電器? う~~ん、物置部屋にデジカメが入っていた箱を見た気がするけど」 洸士君は生後6ヶ月になった娘を抱っこしながらで、微妙に言っていることがアバウトだった。 この様子だと、この人が見に行ってくれそうな感じではないなと私は悟る。
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