第1章-2

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ドクドクと心臓の音が激しくなっていくのが、自分でよく把握出来る程。 これって……女からのだ。 この文章が何より物語っていた。 いつの? 今も繋がっていたり……? ううん、そんなこともないか。 こんな奥まったところに、押し込まれるように追いやられていたんだから…。 少し冷静になってきた。 それとともに、洸士君自身に聞いてみたい好奇心に駆られる。 私の追及に対してどう対処するのか?
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